台湾・台北旅行、2日目。
妻が公園で台湾ならではの光景に触れてみたいというので、早朝の公園へと散歩がてら向かうことにしました。
向かったのは、多くの地元民が訪れる公園、青年公園。
公園内は屋外カラオケに太極拳、社交ダンスなどを思い思いに楽しむ人でいっぱい。アクセスに若干難ありですが、台湾地元民の朝に触れられるので散歩がてら訪れてみることをおすすめしますよ。
広大な面積を誇り多くの人が集まる青年公園
青年公園はとても広く、面積は24.44ヘクタールにもなります。
元々、現在の公園がある場所は日本統治時代には兵士の訓練場だったそうです。その後空港に変わり、ゴルフ場を経て、現在のような公園となりました。
なるほど、公園が広大な面積なのにも頷けますね。
青年公園へのアクセス方法
観光の際にネックになるのが、青年公園へのアクセスに若干難があること。
青年公園周辺には電車が通っていないので、アクセスするにはバスやタクシーを利用するか、徒歩で向かうことになります。
僕らはおそらく最寄駅になるであろう、MRT龍山寺駅から歩いて向かいました。景色を楽しみながらゆっくり歩くと、30分ほどかかります。
僕は旅先で観光地から離れて歩き回るのが好きなので、散歩がてら訪れた形です。
龍山寺駅周辺から青年公園までの道のりは動画でも公開しています。雰囲気がわかりやすいと思いますので、合わせてご覧ください!
近くに行くと、木々が生い茂っているのですぐに見つかるかと思います。入口には「青年公園(Youth Park)」と書かれているのでわかりやすいですよ。
公園の周囲は、東は國興路、北と西は青年路、南は水源路に面しています。
青年公園の向かいの國興路沿いは朝市でも賑わっています。この朝市で食事を調達して、公園のベンチで朝食というのも悪くないですよ。
僕らは肉粽 (台湾風のちまき)なんかを買って公園で食べましたよ。おすすめ!
木々に囲まれ自然が豊富な公園内
公園内には多くの木々が茂っています。
ガジュマルの木がトンネルを作っていたりするところを見ると、沖縄が思い浮かびますね。
12月に訪れたのですが、冬といえども日中は20℃を超える温暖な気候。青々とした木々や芝生の中を歩いていると、森林浴をしているかのような気持ちになります。
ベンチで日向ぼっこする犬も気持ちが良さそう。
公園内には、プールやテニスコート・野球場などが点在しています。ベンチ・あずまや・トイレなどの施設も充実しているので、公園でゆっくりと時間を過ごせるようになっていますよ。
屋外カラオケに太極拳・社交ダンスを楽しむ地元民
青年公園では、多くの地元民が思い思いに時間を過ごしています。
それぞれが好きな場所で屋外カラオケや太極拳・ダンスに興じ、同様の趣向の人が集まりグループになっています。
公園内を歩いていると、台北ではよく見かける屋外カラオケに始まり、少し歩けば昔ながらの台湾を彷彿とするような音楽、少し歩けばダンス用のアップテンポの音楽が聴こえてきたりと、四方八方から色々な音がしてきます。
その雰囲気の中で時間を過ごしていると、台湾のローカルな生活に触れられているようで楽しいですよ。
動画でも公園内の様子を公開しています。
カラオケをよく聴いてみたら日本語だったりと面白いので、青年公園の朝の雰囲気を一緒に感じてみてください!
まとめ
帰り際に、石が並べられた健康歩道を発見。何人か歩いている人がいたので、試しに僕も歩いてみました。
うん、すっごく痛い!歩けません。
毎日ここを歩いていたら血行が良くなりそうですね。近くに欲しいー。
上記の他にも、見所はいっぱい。本当に広い公園なので、訪れる際には時間に余裕を持って行ったほうが楽しめますよ。
せっかく旅行に行くのであれば、より台湾らしい、地元民の方の生活に触れることのできる青年公園に行ってみることをおすすめします!
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